とある夫婦の話(名古屋の酒の肴)

先週、8/30(土)31(日)
エコトップ・紀南エコセンターでは
24時間テレビの募金活動に参加していました。

募金に来て頂いた皆さま、
ありがとうございます!!

当日は黄色いTシャツ(SSサイズ)着て、募金箱を肩からさげてうろうろしてました、たにもとです。
同級生も毎年子供連れて募金に来てくれるのですけど。
だいたい小学校高学年くらいになると、もう身長抜かされてますね、私。
まあ別にいいんですけど。





6月半ばに名古屋に行った際に、とあるお兄さんと酒飲んでまして。
私が20代の頃働いていた大阪の大企業でお世話になってた人です。
彼はここ数年、名古屋に単身赴任中なのです。

彼はパッションとエネルギーに満ち溢れていて、雄力(オスりょく)が凄まじいので、とにかく目立つし、ものすごいスピードで出世していました。
その乱反射するような力強さは今も健在。

そんな人だったから矢張りモテていたように思うのですよね。
男子社員・女子社員共に彼を尊敬していたし、憧れていたり。
まあ中には片想いの女子たちも数人いましたが。
彼は既婚者だったので。

で、まったく恋愛感情の湧かなかった私とは、そういった突っ込んだ話もよくしてまして。
今回ももう時効でしょ、と当時の女子社員の名前を数名挙げたのです。
あのへんは手出してただろうなーと。



『あのなあ、おまえは信じへんかもしれへんけどなあ、わし遊んでないでー。めっちゃ若い頃に結婚したから、そん時は金もなかったし。偉なって今はそれなりに時間あるけど、若い時はめちゃめちゃ仕事してたしな』



彼の(世間とはすこし違う、独特の)愛妻家ぶりは昔から有名だったので、興味が湧いて、結婚を決めたきっかけを尋ねました。



『3階の給湯室あるやん、あっこで嫁が出勤初日に洗い物しとって、わし廊下通りかかって・・・・これな、みんな笑って信じへんねけどほんまやねん。その洗い物しとる後ろ姿が金色に光ってたんよ。後光が差すとかいうやつ。もうこれ絶対いい、すごいもんや、と思って後ろから肩ぽんぽんって叩いて、振り返った顔見て、あれ、顔は好みちゃうなーと思ったけど、そこで結婚してくれ!って言うた』



絶句しました。
その時彼は19歳、奥方になる彼女は18歳。

そこから彼は3ケ月かけて身辺整理を済ませ、晴れて彼女をデートに誘ったそうです。
彼女は、は?となってたそうですが。
そこは強引な男ですから。
そして引っ張り出した喫茶店でお茶しながら、言われたそうです。



結婚結婚って言いますけど、貯金はどうなんですか?
結婚式にも結婚生活を始めるにもお金かかりますよ?
それについての計画をどう考えてるのか教えて下さい



またまた絶句な私。
彼は、なんとしっかりした女だ!これなら安心して家計を任せられる!とますます惚れたとか。

素晴らしいですよね。
そして3年後ふたりは結婚したそうです。

今でも彼らはラブラブです。
すこし前に法事があり、長女の着ている喪服が、新婚の時に彼の奥方が着たことのある喪服だったとか。
それを見た彼は、この25年を想い、と同時に、よくぞここまで立派に育ててくれた、と感極まって奥方を掴まえて盛大にキスをかまして、
外ではやめなさい、
としっかり怒られたそうです。



彼はベターハーフを見つけ出したのですね。
そしてなにより変わらず愛に溢れています。



こういった幸せなお話を聞くのが、私は好きです。
旦那を悪しざまに言う既婚女性は嫌いだし、それとなく遠ざけるし、それなら惚気てくれるほうが断然好ましい。
妻の悪口を言う男は人間的価値を自分でさげているな、と思うし、そんなつまらない男だから妻にも尊敬されてないんじゃないの?と思います。

世の中には夢物語みたいに愛し合って幸せな家族もあるらしいのに、
肉眼で確認できる確率がものすごく低いので、まるでそれらはおとぎ話なのか?と錯覚しそうです。

だからこうやって、長年愛し合っている夫婦を見ると安心します。

少子高齢化を食い止めるためには、
既婚者が、新婚の頃から変わらず尊敬し合って、愛し合ってる様子を伝えるのが効果的だと思いますよ。
と、独身の私が言っています、たにもとでした。
それでは次回までごきげんよう。





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